渋谷・焼き鳥「鳥竹」

negitoro10242009-05-12


飲み会選びでフラリと入った初めての焼き鳥屋が高田馬場「鳥やす」であったが故、感動が逆に障害となり1人で焼き鳥に不安を覚えてしまった学生時代。


そんなボクも、今日ついにソロ焼き鳥童貞を捨ててきました。


京王井の頭線渋谷駅の薄汚れた方の出入り口降りてすぐ、焼き鳥激戦区で数十年単位でやってる老舗が「鳥竹」だ。


ここは出てくる焼き鳥のボリュームがとにかくデカい!と、いう事で有名らしいね。


外観はキレイなもんで老舗感満点なイメージをもってたから目の前にあんのに一瞬探してしまった。


おおウナギもやってんのか〜。


ええっと、1人なんですが空いてます?


カウンター席?


オーケーオーケー。


なにやら焼酎の銘柄は多め…ああ〜分からんなぁ…とりあえず白波ください。


店内はリーマン中心に賑やかで、さすが有名店な感じ。


広さとしてはカウンター席が1階で、他に2階と地下があるみたい。


おおっ!


車だん吉20年前のコメント付きサインがっ!


歴史を感じさせるぜ…。


とか言ってる間に焼酎&お通しが到着。


ありがとーおねーさん、それじゃ肝、皮、とり肉丼もらえるかな。


ん?ああ両方タレで。


…。


待機…。


…。


到着!!!デカッ!!!


コンビニのフランクフルトくらいあるぞこの肝と皮。


これは凄いんだけどもぐもぐ。


肝をかじると、レバー独特のマッタリ感が口いっぱいに広…しかも分量的意味でも広がっとる。


もちろん臭みなど感じさせない。


ムムム、幸せを頬張るとはこのことか。


塩にすべきだったかな〜。


さらに追い討ちをかけるのが、とり肉丼。


バッチリなボリューム、漬け物お吸い物のオマケが付いて750円。


丼物はカッ込んでこそウマいと常々思っていたが、カッ込む喜びを与えながら繊細な部分も併せ持つ仕上がりになってる。


ボクは毎日渋谷に出勤しているわけだが、なんでこの店をスルーしていたのかわからん。


食べ物で衝撃を覚えるのは久々であった。