日花星プリンセスカード取り扱い説明書


デッキレシピは公式HP準拠(変更点は想いの代償1&神曲1→しもべいちごう2)

各カードは「最速で勝つ」という目的のもと多角的ながら独立した、それぞれ特定の役割で動く。


そのため、下記以外の活用をする場合は効果的でも正解では無いことを念頭において欲しい。



・姫史愛生


登場位置は左右のAF。

「王子様」とのシナジーから強力なドローソースである。

直張りプリンセスカードも含めてデッキの基本エンジンなので基本殺さないプレイング。

序盤の花コストは彼女の為にあるので、出た後は最終進化に回す事。

初手期待値7割理論で、葛城との合計枚数は7枚以上をキープして欲しい。



・葛城


登場位置は左右のAF。

同じく王子様とのシナジーを持つ主力だ。

能力は主に最初のターンと最後のターンに使う。

相手ターン中の能力起動で詰めカードを抜くのが強き、また、駄菓子からプリンセスカード2枚サーチでキーカードを根こそぎする事が出来る事も覚えておこう。

これは最終盤面で駄菓子が腐る場面、先攻初手で葛城・理人・夏観鈴と並ぶ場面で強力。

ハンドアドとダメージ効率の関係上、実は対あやしげな子のキーカードでもある。

何より、アグレッシブである。

スーサイドするデッキなのでターン開始時の2枚ドローが自身へのダメージとして惜しい、継続するダメージが重要になる。



・理人


登場位置は中央のAFあるいは相打ちのDF。


スカーレッドスカッドで死ぬ前提の配置が重要になる。

サーチしてくるプリンセスカードは、木登り対策であり男対策でもある。

つまり単体で岸田が止められる優秀なカードだ。

コンボにならなくても彼自身1ハンド3/2のサイズなので何も無い時は普通に殴りに行く事もありえる。

構築上、駄菓子との総枚数7枚以上により初手期待値を7割キープするべし。



・小夜里


登場位置は左右のDF。

観鈴との合計枚数7枚以上をキープするべし。

対雪、対日、対宙で主に使う。

対日では特に相手が先に夏観鈴してきた時に逆転の切り札になりえるカード。

ここから展開すると、プリンセスカードの特性上、手札が7枚以上でキャラ6体という形に簡単になるので、準コンバージョンで対日・対宙はゲームが決まる。

ハンドアドバンテージをいかにフィールドに還元できるかを常に意識することが大事で、相打ちからジャンプ或いは葛城、理人・アリススカッド、準の世界による多段攻撃などの明確なビジョンを見据えて設置して欲しい。

なお、花相手は置くだけで負けるので自重すること。



渡良瀬準


登場位置は中央のDF。

中盤から後半にかけての花コストはコイツのためにある。

エラッタがかかったとはいえ小夜里からの展開はそれだけでゲームを終わらせるパワーだ。

と言うかこのデッキにおいて準にエラッタはかかっていない。

また、DFの貧弱なデッキなのでコンバージョンした瞬間アンタップするSP4である事も重要だ。

対花ではサポート力の他、下の能力「乙女心」も狙っていこう。

対日・対宙のキーカードで、雪にも弱くない。



十崎由衣


登場位置は中央のAFかDF。

消える事のできるアタッカーでもあるので、カレイドやシャドームーンと相性が良い。

AFにいる場合は、アタック対応で理人を釣り、「王子様」とからめてハンド消費無しでの相打ちを狙おう。

貧弱なDFのデッキなので実に心強い。

中央に理人が出ないときは優先して置くカードだ。



・神代ヒナ


登場位置は左右のDF。

グランプリ後から採用している。

止まりにくい3/1を止めに行く。

能力で理人を釣る。

2ターン後にコンバージョン準が出る。

ささやかながら恋愛探偵のメタ。

と、そのあたりが主な運用法である。

自身で準を引けるので潜在的なDPは5、頼れる数字である。

積極的に配置して良い。



・その他各1積み

基本的には引かなくても良いが引くと流れが変わる事が重要だ。

リシアンサスやシルフィは宙の大型対策になりえるし、瑠璃は後半の配置調整や、十崎やジャンプAP4を隙間無くAFに歩かせる事が出来る。

しかし、「引かなくても良い」なので初手ではコストにして構わない、3ターン目まではコンセプトに沿った動きを決め打ちするべき。