コピーデッキの使い方
システム化されたデッキと職人気質なデッキ。
産業廃棄物を扱うのと同じように、あらかじめ用意されたレールの上を歩く事で最大限のポテンシャルを発揮するデッキ。
伝統技術を扱うのと同じように、確固たるプレイングと対象物のそれぞれの個性を生かす事で最大限のポテンシャルを発揮するデッキ。
リセはカードデザインで冒険するくせに、基本がプレイングに寄っているので、相反する2タイプのデッキが同居しているゲームなんで好きなんだわ。
南条が出る前の雪単なんか特に職人気質で、逮捕を創造的に使えない人や、須磨寺を須磨寺としてしか機能させられない人には扱えないデッキ。
対してシステム化されたデッキにおいて、実はプレイング力はそこまで必要でなく、各カードがそれぞれが専用の動きをするから個々の意味を理解してやる事、それが最重要で、カードテキストを状況に応じて使おうとする人には理解できないデッキ。
これら2つのデッキは同じルールを使って対戦しているけど、概念的に別もので、当然、使い慣れるための努力のベクトルも違うんじゃないかと。
つまりそれが、デッキを使う為の心構えなんじゃねぇかと。
ついでに言うと、このブログの全てのデッキはかなりシステムに寄ってるよ。
そんな事を月見バーガー食いながら考える。
食べると毎回後悔すんだよな〜。